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作家の徒然日記 イラスト、油彩等のページはこちら

2017年

Date.10.17(tue)

Title : ワインラベル

この度ドイツのエアバッハブドウ栽培者組合(ワイナリー)主催のワインラベルイベントにて油彩画『ざわめき』が選出されました。日本ではまだ発売の予定は未定ですが、発売して欲しいです。
『エアバッハブドウ栽培者組合によるワイン。日本にはまだ流通がありませんが、イギリスのワイン評論家に絶賛され、「ゴー•ミヨ」誌にも掲載されている高品質なワインです』とのことでした。
 エアバッハブドウ栽培者組合HP http://www.winzer-von-erbach.de/englisch.htm

kohei enzaki

『ざわめき bustle』(1303×970mm)2016

Date.9.22(fri)

Title : インク画展のお知らせ

涼しくなってまいりました、皆様いかがお過ごしですか?

この度、インク画の個展を麻布Book&Galleryにて開催致します。
当初は油彩画の習作として用いたインクでしたが、次第にその発色に魅せられ気付けば多くの作品を描いていました。今回はインク画十数点展示致します。皆様のご来廊心よりお待ちしています。(開催中は毎日在廊しています。)

 

遠崎高平 インク画展
KOHEI ENZAKI INK ART EXHIBITION
2017年10月25日(水)~10月29日(日)
11:00~18:00
麻布Book&Gallery
website https://azabubookgallery.jimdo.com/
東京都港区南麻布1-3-15
TEL(遠崎)090-8465-2486
●南北線麻布十番1番口から徒歩7分
  大江戸線麻布十番7番出口から徒歩7分
  韓国大使館近く

遠崎高平

Date.8.15(tue)

Title : インク画

ドローイングのページに最新のインク画を日々掲載していますので、是非ご覧下さい。近日インク画のみの展示を行う予定です。ご期待下さい。

遠崎

Date.7.16(sun)

Title : 音楽

先日、私が作詞/作曲/演奏している楽曲「太陽がまた照りつけるまで」が坂本龍一さんのredio SAKAMOTOにてオンエアされました。聴いて頂いた皆様、ありがとうございました。また、この曲をはじめ「コヨーテ灰色の朝」「赤ちゃんが焚き火を見てる」の3曲がつい先日よりitunes、レコチョク等各種配信サービスより販売開始しました。是非お聴き下さい!(下のジャケット画像をクリックするとitunesの販売ページに移動します)

暑い日が続きますね。皆様お体に気をつけてお過ごし下さい。

Date.6.28(wed)

Title : 梅雨

今週はアトリエに篭ってずっと絵を描いています。

新作を順次油彩画のページに掲載しています。どうぞご覧下さい。

Date.5.19(fri)

Title : 美術誌

今月発売の美術誌2冊にて紹介頂いています。

「美術の窓」6月号、「美術屋百兵衛」41号の二冊です。全国書店で発売されておりますので、本屋に行かれた際に是非手に取ってみて下さい。

遠崎

遠崎

Date.4.21(fri)

Title : 中国二度目の個展

現在、中国河南省鄭州にて二度目の個展を開催して頂いています(4/10〜5/10・展示の模様はこちら)。前回は二年前の2015年でした。こうして二年のうちに二度中国に伺えたことを本当に嬉しく思っています。ギャラリーのスタッフ、木工工房、書店、鄭州大学、友人達、皆さんがとても暖かく迎えて下さったことに心より御礼申し上げます。

前回は1カ月、今回は二週間鄭州に滞在しました。初めて鄭州に来た時、空港から出てまず空気中に舞う白い綿と、車を覆う埃に驚きました。道は日本の倍以上広く、車の量は日本で見る三倍以上。建築中の高いビルが立ち並び、これから発展していくエネルギーに満ちていました。その時の驚き、興奮を込めて鄭州市内のアパートで描いた絵が前回のポスターの絵「新世界へ」です。その時の感覚は、今の自分の絵を形成する要素の一つとして確実に残っています。

あれから二年、再び訪れた鄭州は少し変化していました。建築中だったビル群は完成しまばゆい光を放ち、道は綺麗で、新しい都市という印象です。それに圧倒され興奮しながらも、急速に古い景色が失われてゆくことにほんの少しの寂しさも感じました。でもそれは、日本でも同じことです。そしてその感情の対比と融合 こそが今回の展覧会のテーマである「喧騒と静寂」、賑やかさと寂しさ、でもあるのです。

今回の展覧会には日本から大学時代の恩師である斎藤國靖先生も応援に駆けつけてくれ、先生が鄭州大学美術学院でセミナーを行うのを見ることが出来ました。学生達の情熱に溢れるアトリエを見学し、学生時代を懐かしく思い出しました。

鄭州で食べるものはどれも本当に美味しく、鶏の足や羊の目などは日本では食べないので驚きましたが美味しかったです。あと海老餃子が本当に美味しかった! (三回食べました!)中国の酒も大好きです。また、今回は前回行けなかった郊外に行くこともでき、昔ながらの中国の人々の暮らしを感じることも出来ました。

今回と前回で私自身大きく違うことは、今は妻と、7カ月になる娘がいることです。そのことは私に、日本を離れた寂しさと、この地で展覧会を開くことが出来る喜び、中国の皆さんと触れ合う喜びをより一層感じさせてくれました。

今回の展覧会を沢山の人が見て、様々な事を感じてくれることを祈っています。

中国で作成されたプロモーションVTR

Date.3.31(fri)

Title : 桜咲く

いよいよ花見の時期ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日はブリヂストン子供絵画コンクールの表彰式でした。審査員として何度目かの参加ですが、年々作品数も増え、今回もたくさんの素晴らしい作品を目にすることができました。教室でもそうですが、子供達の絵から教わる事はいつも計り知れません。絵とは心で描くものなのだということを思い知らされます。

先日ファーストリテイリングの依頼で国際展示場ユニクロ新オフィスにて肖像画イベントを行って来ました。あまり慣れない環境での制作でしたが楽しむ事ができました。ご家族を一緒にお描きするのも楽しかったのでまた是非やってみたいです。

さて、いよいよ来週から中国です。滞在中、ギャラリーからめいっぱい企画を詰め込まれています。帰国は16日になります。※ご依頼は引き続き受け付けておりますが、納期は4月末になりますのでご了承下さいませ。

Date.3.15(wed)

Title : 引っ越し

引っ越しました!とは言え前の家から徒歩5分の距離です。娘が立つようになっても遊べる、広いスペースになりました。同じ時期に国立の絵画教室も引っ越しをし、さすがに疲れが来たのか引っ越しが終わった夜から突然39度の熱を出し、数日寝込んでいました。気持ちの中では高校の陸上部の頃と同じ体力のつもりでいましたが、さすがにそうはいかないですね。

4月頭から2週間、個展のためにまた中国に旅立ちます。今回で中国二度目の個展になります。日本、中国から様々な美術関係者が集まりトークショーを行うなど、前回より大きな企画になりそうで楽しみです。(※その間にご依頼頂いた作品の発送は4月末になりますのでご了承下さいませ。納期が今月いっぱいのご依頼に関しましては3/23まで受け付けております。)

2016年

Date.12.29(thu)

Title : 良いお年を!!(そして来年のイベント告知)

いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。この一年関わって頂いた全ての方に心より御礼申し上げます。来年はどのような出会いが待っているでしょうか?楽しみにしつつ、たまにはのんびりと呑みながら新年を迎えたいと思います。新しい家族も芋の木も皆元気です。それでは皆様、良いお年を!イラスト、油彩等のページ随時更新!

★イベント告知★

リー・ネルソン氏による詩に遠崎高平が絵を描いた作品『CHANGE YOUR RIDE WITH SOME FUN ON THE SIDE 』を詩の朗読・紙芝居形式で上演します。劇伴奏にはピアニスト晴香を迎えます。
また、この上演を皮切りに各地ギャラリー、カフェ等で原画、詩の巡回展を企画しています。出発地点となる朗読紙芝居、是非ご覧下さい。

他に晴香ピアノのクラシック曲演奏・七色猫団、他によるライブ演奏をお届け致します。新年、是非お誘い合せの上お越し下さいませ。お待ちしています。

2017年1月15日(日)下北沢rpm
18:00開場 18:30開演 入場千円
出演・リーネルソン(ポエトリーリーディング)/晴香(ピアノ)/かみさま(弾き語り)/七色猫団(バンド)

遠崎

遠崎

遠崎高平

Date.11.28(mon)

Title : 絵画工作アトリエ

国立と京王堀之内にて絵画工作アトリエを開催しています。最近は大人の方も増え、大変賑やかです。特に子供達のとの入れ替わりの時間、大人と子供それぞれの作品をとても楽しそうに見せ合い盛り上がっています。今月は有名な絵を模写してみたり自画像や季節の絵を描いたり、紙粘土や段ボールで工作をしたりと様々でした。私自身子供が生まれたことで、これまでとはまた違った視点で子供達と関われるようになって来ました。また、これまで「子供の保護者」としてしか関わってこなかった親御さん達に対して「子育ての先輩方」という尊敬の念が生まれた事で、人間関係に新たな幅が与えられた様に思えます。何歳になっても、世界は新鮮な刺激に満ちています。

Date.10.9(sun)

Title : 個展終了致しました。

銀座NICHE GALLERYでの個展『ほんとうのこと』無事終了致しました。本当にたくさんの方に御来廊頂き、心から感謝申し上げます。ここ二年間で描いた絵をご覧頂き、多くの想いを伝えて頂き、素晴らしい縁を育むことができた一週間でした。また新たなイメージを一筆一筆絵の具に込めていきます。次回の展示にどうぞまたご期待下さい。(展示の様子はこちら

遠崎高平

Date.9.9(fri)

Title : 個展のお知らせ

9月26日より銀座ニッチギャラリーにて個展を行います。2015年~2016年に製作した油彩画を大小合わせ30点前後展示します。毎日在廊の予定です (昼以降)ので、是非お越し下さい!

 

遠崎高平 個展 『ほんとうのこと』
会期 9月26日~10月1日
開廊時間 11:00 ~18:30
〒104-0061 東京都中央区銀座3-3-12銀座ビルディング3F
(TEL) 03-5250-1006

 

【追伸】7日、娘が誕生しました。新しい命の誕生を目の当たりにして新たな感情が沸々と湧き上がりました!絵描きとして、父として、人間として、ますます精進を重ねて参ります。

遠崎

Date.8.3(wed)

Title : 夏ですね

夏らしく暑い陽気が続きますね。皆様いかがおすごしでしょうか?私は夏生まれのせいでしょうか、冬は苦手ですが夏の暑さは好きです。ベランダのハイビスカスも相変わらず元気です。

先日シン・ゴジラを観てきました。久しぶりにDVDではなく映画館で観て良かった!と思える映画でした。


油彩・イラストページを更新致しましたので是非ご覧下さい。来月末の銀座ニッチギャラリーでの個展に向け、製作のペースを上げています。オーストラリアの友人との絵本の共同製作も順調です。

遠崎

Date.4.22(fri)

Title : 気の早いハイビスカス

九月の個展に向け油彩画を描き続けています。HPにて作品を随時更新しております、お時間あれば是非ご覧下さい。

昨年夏に絵画教室のモチーフに買ったハイビスカスが一冬越え、早くも今朝大きな花を咲かせました。

Date.2.26(fri)

Title : 深夜一時のウイスキーとマイケルジャクソンとモランディー

何故人は絵を見たり音楽を聴いたり、映画を観たりするのでしょうか?そして、何故スポーツを観るのでしょうか?それらは食べたり飲んだりするような事と違い、生きることには直接関係ありません。人間以外の動物がこれらの事をするのは見たことがありません。ましてや自分で絵を描く、歌う、スポーツをする、という自分の行いではなく他人の行いを鑑賞することの意味は何でしょうか?『退屈しのぎ』でしょうか?『自分でやるのは億劫だから』でしょうか?

マイケルジャクソンの歌を聴き踊りを見、モランディーの絵を見、「彼らが発明した技術で圧縮した瞬間」を私自身の目や耳を通し心で解凍した時に、私の内側で化学反応を起こし爆発するものを感じます。圧縮された凄まじい密度の情報量が言葉を越えてなだれ込み、私の意識を覚醒させます。これは『退屈しのぎ』とは真逆の行為です。

オリンピックが初めて行われた時、人はどのような気持ちでそれを見ていたのでしょうか?映画が初めて上映された時代、人は映画に何を求めたのでしょうか?時代が変わり物事の起源が追いやられ、娯楽が細分化され、儀式が表面的な形式に乗っ取られ宗教戦争が起きる現代でも、人の本当の心が求めるものの根幹は変わらないと信じ、そこに訴える事のできるこの「人間だけの素晴らしい発明」を信じて追い求めて行きたいと思っています。

今週の21日に入籍し、素晴らしい家族ができました。大切なものを正しく大切にして行こうと思います。

Date.2.3(wed)

Title : グレート・ビューティー

本日は節分、立春の前日です。つまり、明日から暦の上では春です。寒いのが本当に苦手なので一刻も早く暖かくなって欲しいと思うのですが、いざ暖かくなると冬のコートを着なくなることを淋しく思うのでしょう。四季があるってとても贅沢ですね。この春は色々なイベントが目白押しでワクワクしています。インフルエンザが流行っていますので皆様も体調には気をつけて、元気に春を迎えに行きましょう。

最近観た『グレート・ビューティー 追憶のローマ』というイタリア映画が素晴らしかったです。諧謔的にして深い人間愛に溢れ、フェリーニを思わせるような映画でした。混沌に満ちた世界を時に諧謔的に拡大視し、時にため息混じりに俯瞰しつつも、最後は優しさの串で貫く。そんな作品に心惹かれるようです。

Date.1.10(sun)

Title : 明けましておめでとうございます!

本年も宜しくお願い致します、良い年になりますように!

遠崎

2015年

Date.12.13(sun)

Title : 青いゴリラ3

シェル美術賞展2015が9日より国立新美術館で開催されており、入選作『朝の映画館』が12月21日(月)まで展示されています。これ程大きな会場で見て頂けるのは初めてのことですので、ご覧頂ければ幸いです。先日、表彰式とオープニングレセプションに出席して参りました。様々な絵と作家達が一同に介する場から大きなエネルギーをもらいました。今後の制作に活かしていきたいと思っております。

ラインスタンプ『青いゴリラ』シリーズ3作目を世界各国で販売開始致しました。前2作と会わせてご愛顧頂ければ幸いです。日本、台湾、インドネシア、オーストラリアで多くご利用頂いているようです。もともと自分で使いたいスタンプがなくて作ったもので、油彩や肖像画もそうですが自分の作品が手に渡った皆様の生活の一部になっていることを本当に嬉しく思います。

今日は絵画教室の子供達の作品を来年のカレンダーとしてまとめる作業をしており、午後からはピアノの演奏会を聴きに出かける予定です。今年も残り僅か、皆様どうぞお体にお気をつけてお過ごし下さい。

Date.11.20(fri)

Title : 地域新聞

寒くなり空気も乾燥して参りました。風邪などひいていないですか?私は鼻と喉をやられ少々息苦しいです。今週は絵画教室もないのでアトリエに篭って制作しようと思います。

八王子の懐石料理店、鶯啼庵(おうていあん)での肖像画イベントも早いもので10年を越えました。今回も様々な楽しい出会いがありました。御来庵頂いた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。先週の模様を地域新聞にてご紹介頂いています。

遠崎(クリックすると拡大します)

Date.10.20(tue)

Title : イベントのお知らせ、シェル美術賞展のお知らせ

すっかり気持ちの良い気候になりました。いかがおすごしでしょうか?

来月11月7日8日14日15日、八王子の懐石料理店・鶯啼庵にて七五三イベントを行います。今年もどんな出会いがあるか楽しみにしています。是非ご予約下さい。

12月にシェル美術賞展2015が国立新美術館で開催されます。入選作『朝の映画館』が展示されます、是非お越し下さい。
会期・・・2015年12月9日(水)~12月21日(月) ※15日(火)休館
時間・・・10:00 - 18:00(入館は17:30まで)11日(金)、18日(金)は夜間開館実施予定 10:00 - 20:00(入館は19:30まで)
最終日 10:00 - 16:00(入館は15:30まで)
会場・・・国立新美術館[1階展示室1B]
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 tel.03-6812-9921(会期中のみ)

また焚き火に行ってきました、たくさんエネルギーをもらい早速描きました。(クリックすると拡大します)

遠崎

Date.9.16(wed)

Title : 展示終了

先週の日曜日を持ちまして銀座あかね画廊での展示が終了致しました。たくさんのご来廊、誠にありがとうございました。たくさんの絵を受け取って頂き嬉しく思います。絵を描くことを通しもっともっと世界が広がってゆくよう、日々精進して参ります。次の展示にご期待下さい。

心地よい気候ですね、そろそろ焚き火にちょうど良い季節です。また新しい炎を奥多摩に、絵の中に、心の内に創り出したいと思います。

油彩・イラストページを更新致しました。是非ご覧下さい。

Date.8.25(tue)

Title : 秋の予感/展示のお知らせ

気付けば前回より二ヶ月以上この更新がストップしていました。皆様いかがお過ごしでしょうか?すっかり涼しくなって参りました。夏の終わりは淋しさもありますが、秋ならではの喜びに胸躍りますね。

先日、母の故郷の北九州にて祖父の『生誕100年祭』がありました。と言っても祖父はとうの昔に他界しており、親戚が集まる口実として叔父と叔母が考案してくれたのです。祖父は薬局を経営する薬剤師でしたが、私にとってはそれ以上に絵描きでした(浪曲を愛する歌い手でもありましたが)。私は祖父がお客さんを待つ間も椅子に深々と腰掛けながらスケッチブックにすらすらと絵筆を走らせるのを見ていましたし、家中には祖父の油彩や家族の水彩肖像画が飾ってありました。今回初めて今まで知らなかった山ほどのスケッチの存在を知り、祖父の眠るお寺さんにも祖父の絵が飾られていることを知りました。心から絵が好きだったのだと思います。医者や薬剤師揃いの家系の中で表面的には母と私がわかりやすく絵の系譜を引いていますが、親族達の描いた絵や焼いた皿を目にするとハッとさせられることがあります。その線や形、色の中に祖父か、あるいはもっと深いルーツを感じるのかもしれません。ともかく久しぶりの九州は本当にほっとしました。北九州病院で生まれ一時期は幼稚園に通っていた懐かしさもありますが、それ以上に北九州の土地柄、人柄、気候が肌に合うのだと思います。各地に散らばっていても、会う度に「ただいま」と思わせてくれる親族がいること、そして、その場を守ってくれている親族にも心から感謝しています。

さて、展示のお知らせです。9/7~9/13、銀座あかね画廊にて二人展を開催致します。是非お越し頂き、生の絵から絵筆の息遣いを感じて下されば幸いです。油彩大小取り混ぜ十数点、ペン画も数点展示致します。水、金、土、日曜日に在廊予定です。村山之都氏と二人展です。武蔵野美術大学時代からの素晴らしい友人であり、音楽仲間でもあります。

2015年9月7日(月)~9月13日
11:00~18:30(最終日~17:00)
銀座あかね画廊 東京都中央区銀座4-3-14筑波ビル2F

遠崎

 

Date.6.18(thu)

Title : 帰国しました/受付再開のお知らせ

中国河南省鄭州市seed art galleryにて無事オープニングを終え、帰国致しました。向こうでは二点だけ制作するつもりが結局大小合わせて七点制作することになり、こちらから郵送した作品を含め33点展示しています。行くまでは色々と心配も在りましたが、本当に素晴らしい体験になりました。一カ月の滞在を通して触れあった中国の人達は、文化や習慣は違えど心根は日本人と何も変わらない、分かり合える人達ばかりでした。向こうでも空いた時間に絵画教室を開き、現地の子供達と言葉を越えたコミュニケーションをとることができました。展示は7/3まで開催されています。

オープニングレセプションの様子 中国での絵画教室の様子

★肖像画店の受付を再開致しました。絵画教室も本日より再開しております。★

遠崎高平

遠崎高平

 

Date.4.19(sun)

Title : 休業のお知らせ/中国で一ヶ月個展を開催致します

中国の鄭州(ていしゅう)seed art galleryにて6月初めから一ヶ月間、個展の開催が決定致しました。肖像画のご依頼は5/5まで受付け(製作用のお写真を5/8までにお預かりできるご依頼に限ります)、帰国後再開させて頂きます。

5/16に渡航し向こうで何点か制作をし、オープニング後しばらく滞在し6/16に帰国予定です。(その間電話は繋がらなくなりますので、何か御用の場合はお手数ですがメールにてお願い致します。)絵画教室はお休みになります。

先日、竹久夢二の映画「夢二」の美術指導協力の急な代理を依頼され、撮影に一日参加してきました。内側から映画を見れる貴重な体験に、根っからの映画好きとして大興奮の時間でした。エンドロールにクレジットもされるようです。ゴーストライターで描いた鈴蘭のデッサンも映る映画の公開は来年です。

Date.3.24(tue)

Title : 晴海トリトン

今週末の28(土)29(日)、東京都かちどき駅近くの晴海トリトンスクエアにて出張肖像画店を出店致します。白黒10分、パステル画20分程度の早描きで、お話しながら楽しくその場で肖像画を制作致します。料金もイベント料金です。どのように描いているか経過も楽しいイベントですので、お子様もご一緒に是非遊びに来て下さい。
http://harumi-triton.mailmover.jp/events/

東京都八王子の懐石料理店、鶯啼庵(おうてんあん)でのGWイベントも決定致しました。お料理と肖像画をセットでご予約承っております。素晴らしい料理、お庭、最高の接客をお楽しみ頂けます。たくさんのご予約お待ちしております。

来週は二次審査会に参加したブリヂストン子供絵画コンクールの表彰式に出席致します。絵を描いた子供達に会えるのが楽しみです。

中国での個展も決定しました。詳細が決まりましたらまたご報告致します。

Date.3.7(fri)

Title : 3月

ようやく暖かくなってきましたね。花見が待ち遠しいです。

いつものにぎやかな井の頭公園も良いですが、人知れず桜の咲く静かな場所で一人日本酒を飲むのも良いな、と想像しています。

遠崎高平

Date.2.23(mon)

Title : ハーモニークラブ

先日の絵画教室アトリエ・ハーモニークラブ小学生の部の作品の一部です。皆それぞれに美味しそうな野菜を心を込めて描きました。小さなタッチ一つ一つの中に力強さや優しさ、ユーモアがこもってます。

国立 絵画教室

国立 絵画教室

国立 絵画教室

 

Date.1.30(fri)

Title : 雪ですね

東京は今朝は雪です。雪の朝の明るさ、静かさが好きです。寒いのは苦手なので困りますが、それでも雪が降るといつもと違う景色に嬉しくなります。道を歩く人たちの表情は足下の悪さに迷惑そうで、でもなんとなく非日常感に(北国の方からすれば日常でしょうが)わずかに心躍っているようにも見えます。

皆様、滑る足下にお気をつけてお過ごし下さい。

 

Date.1.20(tue)

Title : 三鷹の東美堂

つい先日、所用で三鷹に行くついでに、行きつけの画材屋、東美堂に額を購入しに寄ることにしました。ここ最近個展等でバタバタしていたこともあり、絵画教室の帰りに通る吉祥寺のユザワヤで済ませてしまっていたので顔を出すのは久しぶりでした。いつもの階段を上ると、通路の奥の店の入り口に格子が見えました。「あれ?今日は定休日ではないはず、、」そう思いながら通路を進み、店の前に立ちました。しかし格子の向こうに見えたのはいつもの画材屋ではなく、何もない空っぽな空間でした。一瞬混乱し、理解するのに数秒かかりました。東美堂はなくなってしまっていたのでした。

七年程前に三鷹に住み始め、二年前に上石神井に引っ越しをしてからも東美堂にはずっとお世話になっていました。店主のKさんはご高齢で、行くとたまに居眠りをしていました。けれど額を作る時やマットや紙を切る時の動きは鋭く、「職人魂」を感じたものでした。個人店で一人で頑張っていて、技術に誇りを持っていて笑顔で「東美堂って同じ名前の大型店あるけどね、うちが先なんだよ」と言って笑うKさんに敬意と親しみを抱いていました。いつも美術館の招待券をくれるので御礼に絵を描いてプレゼントさせて頂いた時も、照れくさそうに、でも本当に喜んでくれました。仕事の合間に買い物に出かけKさんと何でもない言葉を交わすだけで「よし、帰ってまたひと頑張りするか」と自然に思えたものです。

同じフロアの方の話しでは、体が辛くなって去年の末に店を畳んだそうです。5年以内に予定されているビルの立て替えの際には辞めるかもしれない、とは言っていましたが、あまりに急な閉店でした。もう一度行っていれば、と悔やんでも時既に遅し。御礼の言葉を言いたくても手元の電話番号は閉店して不通になった番号のみ、手紙を描こうにも名刺に自宅の住所は載っておらず。もう二度とお会いすることはないかもしれないと思うと、何とも言えず淋しい気持ちになります。
なのでこの場を借りて。Kさん、本当に長い間お疲れ様でした、本当に色々ありがとうございました。もしこれを見て下さることがあれば気軽に連絡下さい、一杯飲みに行きましょう(^^)。

 

Date.1.19(mon)

Title : 歌と酒と君の夜 第六夜

2/15(日)、作家の企画イベント『歌と酒と君の夜 第六夜』を下北沢music bar rpm
にて開催致します。今回も最高のミュージシャン達が集ってくれました。タイミング
合いましたら、是非お誘い合わせの上お越し下さいませ。

<時間>19:00 open/19:30 start /door ¥1000

<出演>七色猫団(作家所属のグループ)/パインズマインズ/レトロトーンと伝書鳩/シバジャック

<会場>下北沢music bar rpm 〒155-0031東京都世田谷区北沢2-7-5 プラッツ下北沢B1 TEL 03-5454-0179

油彩・イラストページも随時更新しています。是非ご覧下さい。

 

2014年

Date.3.11(tue)

Title : 三年が経ちましたね

本日で震災から丁度三年になります。電車に乗り街を歩いていると、あまりにいつも通りの風景に、三年前のあの時感じた言いようのない恐怖がだいぶ以前のことのようにも思えてしまいます。「いつも通り」のいかに尊いことか。それを忘れることなく瞬間瞬間を大切にしなければ、と改めて感じています。第4回東北復興チャリティーKIZUNA展が滋賀で行われています。私も及ばずながら作品を一品寄付させて頂きました。お近くの方、是非行って見て下さい。

(以下転載)

【第4回 東北復興チャリティーKIZUNA 展】
場所:ギャラリー唐橋 滋賀県大津市唐橋町23番3号 077-531-1310
会期:3月8日(土)~12日(水) 会期中無休
時間:11:00~18:30 (最終日16:00迄)

ギャラリー唐橋は【アートの力】で123名のアーティストの皆さんと力を合わせて、東北復興を応援します。作り手と買い手、芸術に携わる全ての人々の行為が、震災で親を亡くされた子供達の未来の為の一助になればという願いを込めて始めたのがKIZUNA展です。

売上金の全額をあしなが育英会を通じて震災遺児の為に寄付します。過去の実績は下記の通りです。
第1回 ¥1,000,520  2011年6月11日~20日(10日間)開催
第2回 ¥601,220  2012年3月9日~13日(5日間)開催
第3回 ¥1,030,000  2013年3月8日~12日(5日間)開催

2011年3月11日に起きた日本の悲劇を風化させてはいけないと思います。あの時に、自分に出来る事は何かと誰もが考えたことだと思います。その時の思いは時が経つにつれ薄れつつありますが、継続こそが難しく、大切なことだと思います。今年も被災した子供たちへ、皆さまの思いを届けたいと思います。1人でも多くの方への呼びかけにご協力頂けると幸いです。何卒、宜しくお願い申し上げます。

企画:ギャラリー唐橋 副代表 内田真由子

Date.2.27(thu)

Title : 満開の夢

桜が満開の夢を見ました。春が来るを楽しみに毎日絵を描いています。

Date.1.6(mon)

Title : 油彩イラストページ更新

油彩イラストページ更新しました。今年はますますどっぷりと絵に浸かる一年になりそうです。

風邪がはやっておりますね、私も年末ひどい気管支炎になり、ようやく回復し酒が飲めるようになりました。皆様どうぞお体に気をつけて良い一年に致しましょう。

Date.12.6(thu)

Title : あけましておめでとうございます

新年を機にホームページの仕様をリニューアル致しました。作家の古い友人本橋氏の手によるものです。

昨年も様々な出会いがあり、多くの人たちに助けられました。感謝を忘れることなく、受け取ったものを何か一つでも世界に向けて返してゆけたらと思います。今年も遠崎肖像画店をよろしくお願い申し上げます!

遠崎高平

2013年

Date.12.6(thu)

Title : 絵画工作アトリエのホームページ開設

絵画工作アトリエのホームページをアトリエの子供達にせっつかれてようやく制作しました。是非ご覧下さい。
http://enzakikohei.wix.com/harmony

Date.10.30(wed)

Title : 肖像画

お客様の声に様々なお言葉を頂き、心から感謝しております。先日BS-TBS「ウェディングステージ」10/18(金)放送分で、以前ウェルカムボードと両家ご両親の肖像画をお描きしたお客様の式が放映され、その中で当店の肖像画を取り上げて頂きました。番組を拝見し、お客様の手に渡った絵がこのような役割を果たすのか、と改めて気持ちが引き締まる想いでした。

今回、新たに親友の肖像画を依頼され制作しました。夫婦で吉祥寺に素敵な雑貨店を開店したばかりの友人夫妻です。今週末はその式に出席しお祝いして来ます。そこで自分の絵がどのように在るのか目に焼き付けて参ります。描いた絵、その後の全てのストーリーを追うことは不可能ですが、皆様のこれまでの物語、これからの物語と正面から響き合い恥ずかしくない密度のある絵、時間の中で風化しない絵を描けるよう一層感度を研ぎすましてゆこうと思います。

先の話になりますが、来年は二つの展示が決定しております。今後の作品にご期待下さい。

Date.9.16(mon)

Title : 油彩画のページを更新しました!

本日は凄い台風でした。室内にこもって作業をしていましたが、気付くと夕焼けがとても綺麗です。秋が来ますね。

油彩画のページを更新しました。先日の展示作品もご覧頂けます。是非ご覧下さい。

遠崎

Date.9.10(tue)

Title : 二人展、終了致しました

遠崎高平・村山 之都二人展、終了しました。おかげさまで大盛況でした。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!

より一層心からの絵を描けるよう精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

遠崎高平(画廊にて父と)

Date.8.24(sat)

Title : 銀座にて二人展を開催致します

9月2日(月)~9月8日(日)銀座あかね画廊にて遠崎高平・村山之都の二人展を行います!http://www.akane.com/
11:00~18:30(最終日は17時まで)

村山さんとは武蔵野美術大学時代の同級生にして音楽仲間でもあります。
私は今のところ水曜日以外は毎日(昼過ぎくらいから最後まで)いることが確定してます。
皆様のご来場、作品達と共に心よりお待ちしてます!

遠崎

Date.7.23(tue)

Title : クラフトビールBLUE MOONイベント『満月会』

日曜日、全米No.1 クラフトビールBLUE MOONのイベント第二回『満月会』が葉山一色海岸、海の家Blue Moonにて行われ、依頼を受けそこでライブペインティングを行って参りました。クラフトビールBLUE MOONの企画に携わるのは今回で二回目です。そういえば以前サントリーのオールドパーの新作発売イベントの依頼を受けて日本全国回りましたが、よくよくお酒と縁があるようです。偶然にも葉山一色海岸、海の家Blue Moonは昨年のこの時期に遊びに訪れていた場所でした。波の音を聞きながら夕日を眺め、ビールを片手に巨大なキャンバスに向かって描くのは普段味わうことのできない特別な時間でした。

https://www.facebook.com/BlueMoonBrewingJapan
上記のブルームーンファンサイトで近日その日の模様がアップされます。

Date.6.17(mon)

Title : 絵本挿絵

今年もデイジー図書の絵を描かせて頂きました。『よだかの星』『山月記』『夢十夜』『故郷』の4作品です。

イラストページのworkでご覧頂けます。

Date.6.4(tue)

Title : 佐ノ山親方ご夫妻の肖像画

先日、「特注サイズの肖像画ウェルカムボードを依頼したい、アトリエに直接行って相談できますか」とお電話がありました。お電話の主は元・千代大海、現・佐ノ山親方の奥様でした。翌日早速アトリエにお越しになり、直接サイズや雰囲気の相談をさせて頂きました。そうして完成したのがこちらの肖像画です。昨日お電話を頂き「式では大変好評だった、お願いしてよかった」と言って頂きました。佐ノ山親方にも電話を替わって頂き、「今まで描いてもらったもので一番だ、6月1日の式以来自宅に飾ってある」とのお言葉を頂きました。参考作品の掲載も快諾頂きました。サイズは大全紙サイズ、通常の5倍程の大きさです。

ウェルカムボード 似顔絵

Date.5.27(mon)

Title : ハーモニークラブ続き

先日「しばらくの間はまりそう」と書いたハーモニークラブでの木工工作の続編です。トン!テン!カン!テン!続々と力作が生まれています^^

本棚を作った子はどうしても入れたいお気に入りの本があり、一生懸命サイズを細かく計って設計していました。自作の「本」というスタンプを押してあるのがわかりますか?

ハーモニークラブ/京王堀之内

遠崎 遠崎

遠崎 遠崎 遠崎

Date.4.17(wed)

Title : ハーモニークラブ

昨日のアトリエ「ハーモニークラブ」では花を壁に飾るもの(なんと呼ぶのでしょう?)を作りました。これに飾ればその辺に小さく咲く花や草も素敵に飾れます。

シンプルすぎて作ってる時は半信半疑の子供達でしたが、花をさした瞬間「うわっ!」と歓声があがりました。他の子達はドールハウス作りに夢中です。ここしばらく木工作品にはまりそうです。

「第10回ブリヂストンエコ絵画コンクール」受賞作品発表ページがアップされました。審査風景等とあわせて詳しくはこちらに掲載されています。7歳の子が描いた「さくらじま」がとても印象的でした。当然大好きだった作品で二次でなくなっていたものが何枚もあり少し淋しい気持ちになりましたが、賞に関係なく間違いなく素敵な作品だらけでした。

 遠崎

Date.4.10(wed)

Title : 出張肖像画店イベント!

4/20(土)21(日)27(土)28(日)の四日間、晴海トリトンスクエアにて出張肖像画店のイベントを行います。要するに街の似顔絵屋さんです^^
その場で短時間(白黒10分カラー20分)でお描きし、料金も格安!

一度描かれてみたいと思っていたけれどこれまでそんな機会がなかった方、肖像画店に本格的に依頼する前に試してみたい方、お時間あえば是非お越し下さい。

4/20(土)21(日)27(土)28(日) 12:00~18:00
晴海トリトンスクエア2F 〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-16

Date.4.7(sun)

Title : ラブレター

目と手で制作しようとすると、技術だけの小賢しい絵になります。そこに心がなければガラクタでしょう。記念品程度にはなるかもしれませんが、僕自身の本当のメッセージを届けることはできないでしょう。

皆と遊び仲良くしていたにも関わらず不思議と「居場所がない」と感じていた子供の頃、掴みどころのない孤独から救ってくれたのが絵や音楽や映画や漫画でした。とっくに死んでいる、会ったこともない、地球の反対側の作家達から時空を超えて届いたラブレター。僕にとって誰よりも「理解者」であり、心をケアする実際的な「医者」ですらありました。

「うまい絵」を描きたいわけでも、「褒められる絵」を描きたいわけでもなく、「心を伝えられる絵」が描きたい。かつて出会った作品達が自分の心の一番深い場所に寄り添ってくれたように、いつか時空を超えて誰かの心に寄り添いたい。それを達成するのは本当に難しいことだと、最近よりいっそう身にしみて思います。迷うことも、くじけそうになることもあります。

そんな中、肖像画を製作することはいつも僕に指針を示してくれます。届けたい相手が明確にいる。描くべきものは決まっている。あとは技術を最高に磨いて、心を込めるだけ。「良く似ている記念品」を届けるのではなく、「ラブレター」を書くように心を繋ぐ。
このシンプルな場所で力を発揮できてこそ自分自身のその先の絵画があるのだ、と改めて感じます。時空を超えた世界中に届けるためにも、まず隣の人に。そんな気持ちで今日も描いています。

Date.2.22(fri)

Title : 絵

街を歩いている時、電車に乗った時に様々な人達がそこにいて、片っ端から描いてみたい衝動にかられます。あの人はどこへ行く途中だろう?あの人は何を思っているのだろう?あの人の悩みは、願いはなんだろう?勝手な想像をしては、心の中で筆を走らせます。
酒場で酒に酔うとその衝動が炸裂して他の客に話しかけて描き始めます。色鉛筆でスケッチブックに、ない時はボールペンでナプキンに。最近は風景を描くことも増えました。多分、世界全てを描いてみたいのだと思います。でもそれは目に見えるものをそっくりになぞりたい、という欲求ではありません。

今年もブリジストン子供絵画コンクールの一次審査に参加してきました。応募総数38000点の半分を見ましたが、中でも一枚、脳裏に焼き付いている絵があります。
最初その絵を見た時、何を描いてる絵なのかわかりませんでした。でも、とにかく色が美しい。そして線と線が、「何か」を形成しようとして画面の中で激しくうごめいている。なんだ、これは?と思い題名を見ると、あるものが書いてある。そしてもう一度表に返すと、確かにそれがそこにある!そこには「言葉にできない何か」「説明のつかない何か」が溢れている。心がそこにある。絵とはこういうことなんだ、と思ったのです。
そんな絵が描きたい、と思います。そこに説明できない「感情」が宿る絵。

今後の作品にご期待下さい。

Date.1.5(thu)

Title : 油彩、イラストページリニューアル!

二月いっぱいまで、ヨドバシカメラ吉祥寺店6Fウェディングスタイルブライダルカウンターにて、ウェルカムボード見本を展示・御紹介頂いています!是非お立ち寄り下さい。こちらのブログ(1月2日の記事)でも写真入りでご紹介頂いています!

 

☆油彩、イラストのページをリニューアルしました!是非ご覧下さい。

Date.1.3(thu)

Title : あけましておめでとうございます

新しい年が開けました。今年も宜しくお願い致します!

koheienzaki

2012年

Date.12.27(thu)

Title : 2012年末

先日札幌の叔父の家に行ってきました。最後に会ったときは小学生と幼稚園くらいだったいとこ達がもう大学生と中学生になっていて、時間の経つ早さに驚きました。12月のはじめに雪が積もることはあまりないらしいのですが、「積もった雪が見たい」という僕のリクエストに応えてくれたかのように見事に吹雪き、積もってくれました。札幌ドームやもいわ山からの夜景を眺め、北海道の海の幸を食し、三岸好太郎美術館や本郷新記念札幌彫刻美術館では素晴らしい作家の魂に触れました。叔父の家の玄関には絵描きでもあった祖父の油彩画が飾ってあり、やはり絵描きであった母との時空を超えた三者の会話を楽しむことができました。祖父と母と、きっとあちらで仲良く酒を交わしながら絵を描いていることだろう、そんな気がします。叔父の家のガレージにはピンボール(ジャングルプリンセス)があり、ビールを飲みながらジャーン!ガンガンガンチーン!ガンチーン!バンバンバン!という音と光と玉の弾かれる様を楽しみました。

今年も嬉しいことや悲しいこと、様々なことが起きました。その全てがより良い絵を描くための養分であり、出会う全ての人々との糊しろです。アトリエの転居もあり、ますます環境が整いました。肖像画店の絵は依頼して頂いた方の表面はもちろん内面までより一層深く描けるように、油彩画は誰/どこ/いつを超えて普遍的な世界の美(悲喜こもごもを含め)を描けるように、魂に偽りなく精進し、行動していきます。来年は世界進出を目指します。

家族、友人、肖像画店のお客様、絵画工作アトリエ・ハーモニークラブの皆、鶯啼庵のスタッフの皆様、モダンタイムスの皆様、バンドメンバーに感謝!今年もありがとうございました。どうぞ良いお年を!幸多かれ!

Date.11.24(sat)

Title : 冬

どんどん寒くなりますね。皆様いかがおすごしでしょうか?

風邪も流行っております。ご自愛下さいませ。

Date.11.9(fri)

Title : 絵本

先日に引き続き、イラストレーションのotherのページに以前描いたオリジナルの絵本を追加でUPしました。

だいたいこれで全部アップしたので(絵柄が時期によって全然違うのはご愛嬌)、さて新作にとりかかるとしましょう。どんな物語が生まれるか乞うご期待!

(表紙をクリックすると直接作品ページに飛びます。)

遠崎高平 その他の作品はこちら

Date.11.7(wed)

Title : 絵本

イラストレーションのBOOKのページに以前描いたオリジナルの絵本を追加でUPしました。

(表紙をクリックすると直接作品ページに飛びます。)

enzakikohei

Date.9.23(sun)

Title : 銀座あかね画廊での展示終了

銀座あかね画廊での展示が終了致しました。多くの方に起こし頂き、今年も盛況のうち幕を閉じることができました。ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆と話をした一言ひとことが次の創作への燃料になります。

今年は今までで一番濃密な展示期間だったような気がします。ギャラリーに毎日詰め、椅子に腰掛け展示作品を眺めながらこれまでの制作やこれまでの生活を振り返っているとふとドアが開きます。そして様々な時代、様々な場所で出会ってきた人々がその顔を見せてくれます。友は悩み笑い、子等は育ち、思いがけない再会もあり、そこはまるで皆の人生の一場面を切り取ってこちらに見せてくれるためのギャラリーのようでもありました。
たくさんの物語と声と色に満たされた至福を感じると同時に、それを受け止めるに足る、様々な人生と響き合う力を持った作品を生み出さなければ意味がない、ということを改めて強く思いました。

より一層豊かな絵を描くためにも、より一層真に豊かな生活を積み重ねてゆけるよう精進して参ります。皆様、今後ともよろしくお願い致します。

<ポストカードセット販売中>

Date.8.30(thu)

Title : 展示のお知らせ2

カナダのバンクーバーにある画廊ルーファス・リン・ギャラリーに声をかけて頂き、油彩作品「特別な日ではなかったけれど」が9月4日から9月28日までの4週間展示されることになりました。お近くにいらっしゃる方は是非ご覧下さい。9月は下記の銀座あかね画廊での展示もあり、日加同時開催です^^
http://rufuslingallery.com/

Date.8.6(mon)

Title : 展示のお知らせ

本格的に暑くなってきました、皆様いかがお過ごしでしょうか?周りに夏風邪をひいている人が多く見られます。体調と上手に相談して、楽しく夏を越えましょう。

さて、9/10~9/16銀座あかね画廊にて展示を行います。この期間中は来て頂いた方々と毎晩夜飲みに出るので画廊に行くのが日に日に遅くなるのですがw、なるべく画廊にいるようにしたいと思っています。皆様、お時間あれば是非お越し下さい。

また一つ、海外での展示も一つ決定しました。詳細は後日お知らせ致します。

遠崎

Date.7.13(thu)

Title : 絵本

 

イラストレーションのBOOKのページに以前描いたオリジナルの絵本をUPしました。どこかで出版するのが一つの夢であり、目標です。

まだまだあるので随時UPしていきます。現在新作を構想中!!

(表紙をクリックすると直接作品ページに飛びます。)

遠崎高平 遠崎高平

Date.6.8(fri)

Title : 真夏日

今日は真夏日でした。ここ練馬区は30度以上あったそうです。梅雨が苦手なので(得意だ、という人に会ったことはないですが)いっそこのまま夏になってしまえばいいのに、と思います。7月生まれなのですが、やはり誕生月が近づいてくると不思議と毎年コンディションがあがってくるようです。そろそろキャンプの計画を練らなくてはなりません。

友人でありクリエイターの谷口氏が、作家が所属する音楽集団の曲のPVを作ってくれました。スタジオで撮影した演奏シーンと役者を使って撮影したシーンを織り交ぜ、それを全て一枚一枚手描き(!)におこした線画アニメーションになっています。自分が作詞した時にイメージしていた世界観と繋がる部分もあれば、谷口氏独自の視点で膨らませてくれている故の意外な部分もあり、グッときました。各方面に刺激的な仲間がいることはちょっとした自慢です。

皆様、お時間あれば是非ご覧下さい。

gimlet casablanca

http://www.youtube.com/watch?v=h91zqcjzkak&list=LLcOV8M-_nnPuLV31pzLCAyA&feature=mh_lolz

Date.5.29(tue)

Title : メンデルスゾーン

ローリングストーンズを探しに入った中古CD屋で、店内に流れていたメンデルスゾーンのピアノソナタに耳を奪われ、メンデルスゾーン作曲のCDを2枚買って帰りました。一枚は「夏の夜の夢」という劇付随音楽でオーケストラの演奏、一枚はピアノソナタ。最近はこのピアノソナタが絵を描く時のBGMになっています。たまにはロックやジャズから離れ、クラシックも良いようです。

Date.5.18(fri)

Title : 移転のお知らせ

この度これまでアトリエを構えていた三鷹を(少し)離れ、肖像画店を西武新宿線・上石神井に移転致しました。 絵や画材が多いので整理するのに少々手こずりましたが、なんとか収まりました。新しい環境からどんな絵が生まれるのか、今からワクワクしています。

アトリエの中を整理している間、これまでの制作の記録や古い手紙、なくなったと思っていた本等色々な過去とばったり出くわし、その度に転居の準備が停滞することになりました。過去の自分・過去の友人達と、現在の自分・現在の友人達の状況を照らし合わせては時の流れに一人感慨に耽っていました。

これからも様々な変化があるのだと思います。そんな中、少しずつ変化しながらも大筋で変わらず支えてくれる家族や友人達との関係に対して、そして次々に訪れる新たな出会いに対して、改めて驚きと感謝の念が沸き上がります。生き続けることは、何かを失いながらも精一杯何かを守ろう、手にしようともがき、あがき続ける歴史です。心に誠実に、ごまかさずに続けていくこと。その想いを一筆一筆に乗せること。それだけを方位磁石としてこれからも妥協なくやって行こうと思います。この新しいアトリエから生まれる絵にどうぞ期待していて下さい。

Date.4.6(fri)

Title : 春ですね

今週末は花見の予定です。今年も井の頭公園は酔っぱらいで溢れていることでしょう。

風が強い日も多いですが、桜にはまだまだ張り切って咲いていて欲しいです。

 

門出を迎えるあなたの未来に、幸多かれ。乾杯!

Date.3.7(wed)

Title :

先日「ヒューゴ」を観に行って来ました。監督のマーティンスコセッシといえば「タクシードライバー」ですが(ローリングストーンズのドキュメンタリー「シャイン・ア・ライト」も大好きでした)、全く雰囲気の違った映画で驚きました。昨年末にパリで「アーティスト」も観ましたが、今年のアカデミー賞はやはり『映画愛』がキーワードのようです。多くの引用や懐古的な雰囲気に関しては”古い映画そのものが持つパワー”と比較してしまい少々トーンダウンしてしまう部分がありました。

今この現在のリアリティーを生々しくも切れ味鮮やかに作品としてぶつけられた時、何かみぞおちに熱く重たく感じるもの、そういうものと出会いたいと切に願います。それは「今生きてる!!」と強く再認識させてくれる反射装置のようなものかもしれません。それは恐ろしくても、汚くても構いません。

先日ブリジストン子供絵画コンクールの一次審査員を務めました。子供達の「どうしてもこれが描きたかったんだ!」という絵と数多く出会えたことに感謝しました。と同時に「こういうものを描いておけばいいのかな」という、大人の目線を意識したお行儀のいい作品もたくさんあったように感じました。自分の行っている子供の絵画工作のアトリエを省みて、自分は彼らの本当の衝動と真っすぐ向き合えているだろうか、それを引き出す環境を作れているだろうか、と改めて考える良い機会になりました。

とにかく一も二もなく、まずは自分自身が日々アンテナを最大限に張って生きること。内側を豊かにすること。そして素直に、妥協や打算なく表現の方法を研鑽してゆくこと。一周して結局、その当たり前なことの重要性に気が付きます。

Date.1.23(mon)

Title : 雪

すっかり寒くなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか?今夜も雪の予報です。

小さい頃通っていた幼稚園は、月に一度必ず登山をする幼稚園でした。谷川岳の頂上で先生が買ってくれたオレンジジュースを雪にかけて皆で食べたのを思い出します(今はそんなことはできませんね)。

寒いのは苦手ですが、花見の季節に備えてコツコツ積み重ねていきたいです。皆様、風邪などひかぬようお気をつけ下さい。

Date.1.13(fri)

Title : 謹賀新年

昨年末より3週間ほどフランスのパリ、ボルドー、ベルギーのブリュッセル、アントワープをまわって来ました。同じ石造りの町並みでもそれぞれに個性があり、比べてみてもパリの景観に対する意識の高さには改めて驚かされました。数百年も前の建築物を美しいまま残し、街全体のトーンを現在に至るまで徹底して調和させ続けてきた凄さ。その中で当たり前のように現代の人々が暮らしていることの不思議さ。元来は木造建築中心で地震大国の日本では成し得ない、街全体で継承し続ける歴史的な風景。やはり少々嫉妬せざるをえませんでした。現地で丁度上映していたウディアレンの「ミッドナイト・イン・パリス」(現在から過去のパリへとタイムスリップした主人公がピカソ、ロートレック、ダリ等様々な人物に出会う)を観終えて映画館を出た時、重ねてその驚嘆の念は深まったのでした。もちろん日本の良さを再度確認する場面も何度もありました。それはまた今度お伝え致します。

今回の旅で吸収したことも2012年の制作に活かして行きたいと思います。精進致しますので皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2011年

Date.12.17(sat)

Title : 今年もありがとうございました

今年も残りあとわずかとなりました。様々な出来事のあった一年間でしたが友人達、家族、仕事仲間、工作アトリエの子供達、皆に刺激され支えられ、エネルギーをもらい一年を過ごすことができました。今年お世話になった全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。また、肖像画店にご依頼頂いた皆様の暮らしの一幕と絵を通じて真剣に関わらせて頂けたこと、その後頂いたメール等、本当に嬉しく思っております。誠にありがとうございました。

今年最後の焚き火をしに奥多摩へ行って参りました。川の音を聞き炎を囲みながら友と飲む酒より美味いものはありません。

少し早いですが皆様良いお年を、世界に幸あれ!

fire

fire

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Date.11.16(wed)

Title : オキーフ

風邪がはやっているようです、皆様いかがおすごしでしょうか?

先日「モダンアートアメリカン(フィリップズコレクション)」を観に国立新美術館に行ってきました。ジョージア・オキーフの絵に一目惚れし、「この絵を盗んで持って帰りたい!」と思ったのはモランディの実物の絵を東京ステーションギャラリーで観て以来でした。

もちろん盗んで帰るようなことはせず、2度見に行き、2度ともオキーフの前で20分ほど立ち尽くしていました(モランディのときもそうでした)。自然の形から取り入れた色や形やを自分のものとし、確かにそこにある「存在」を描きながらも、描いた者の精緻かつ大胆な内面まで描き出した絵でした。

「どうしても欲しいけれど手に入らない、ならば自分で作れるようになろう」というところがいつも自分のモチベーションの一つであるようです。こうして触れる様々な先人達の感覚と技術を一つ一つ自分のうちに取り入れ、自分にしか生み出せないオリジナルの作品を作れたら、と思います。

最近つくづく体が資本だな、と痛感します。ますます気温も下がってまいりました、皆様もお体に気をつけて、健やかに日々をお過ごし下さい。

 

Date.10.16(sun)

Title : イラストページ

油彩、イラストのページに、9月の銀座あかね画廊で展示した作品写真をアップしました。お時間があれば是非ご覧下さいませ。

enzakikohei

Date.10.5 (wed)

Title : 秋

急に冷え込んで参りました、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日「ジョンとメリー」という映画を観ました。ダスティン・ホフマンとミア・ファローが主演の映画で、それぞれのモノローグが絶妙に男心・女心(は定かでないですが)を表現しており、クインシー・ジョーンズが担当した音楽も良かったです。他の映画では「シングルマン」、「瞳の奥の真実」が最近観た中で印象に残っています。全てレンタルですので是非、秋の夜長にご覧になられてはいかがでしょうか。

友人の村山之都氏の絵画展示に行って参りました。「やられた!」という気持ちにさせられる、素晴らしい内容でした。また友人の大場康宏氏の陶芸(酒器)の展示も覗いて参りました。酒好きの彼らしい、手に取った瞬間に酒の重みを感じさせる酒器でした。画家の安食陽氏とも昨夜、絵画についての熱い会話で盛り上がりました。身近な友人達の製作の姿勢に日々エネルギーをもらう毎日です。

ブライダル産業新聞」10/1発売(792)号で遠崎肖像画店を紹介頂いております。業界紙ですが、手に取る機会があれば是非ご覧下さい。

Date.9.19 (mon)

Title : 展示終了!

銀座あかね画廊での展示が先日終了致しました!本当に多くの方々にご来場頂き、また会場に来れない方々からも多くのお声やお届けものを頂き、嬉しかったです。ありがとうございました。皆様と今回こうして作品を通して繋がれたことを糧に、明日から新たな制作にかかります。

展示の模様は近々イラストのページにアップ致します。

Date.8.24 (wed)

Title : 展示のお知らせ

2011/9/5(月)~9/11(日)銀座あかね画廊にてグループ展示(スカラベ展)を開催致します。

11:00~18:30(最終日~17:00) 魂入れて描いてますので是非お越し下さい。

水曜以外は夕方から毎日いる予定です。 あかね画廊HP http://www.akane.com/

Date.8.21 (sun)

Title : イラストページ

イラストページの「work」を更新しました。

マルチメディアDAISY図書のHPも良かったらご覧下さい。

http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/booklist.html

来月行う銀座あかね画廊でのグループ展示の情報も近日UPします。

Date.7.21 (thu)

Title : 人を描くこと

尊敬できる人がいます。それは芸術やスポーツや経営問わず、一番尖って鋭い部分を、他人や状況より先に常に本日の自分自身に向けることのできる人です。あらゆる情報の溢れる昨今、本当に必要なのは自分自身を分母とし情報を分子とした、真の意味での「吸収率」だと思います。何も語らず立つ一本の木のたたずまいに説得力があるのも、そういうことではないでしょうか。生き物は、自分自身の核を見つめ、それを豊かにしてゆくこと以上の賢さを持っていないのではないか、そして与えられた環境の中で(環境を整えながら)自分自身を鍛えて、根や葉を伸ばしてゆくしかないのではないか、と思います。それを体現している人の言葉は、短くても重みと魅力を持っています。

人の奥に、その人の美しい核があるように感じます。人を描くこと、それは自分の核と誰かの核が出会いたい、探りたいという欲求の現れなのかもしれません。

Date.7.15 (fri)

Title : 絵本挿画

DAISY絵本にて再度絵を描かせて頂きました。

作品は宮沢賢治『どんぐりと山猫』、梶井基次郎『檸檬』、森鴎外『高瀬舟』、小泉八雲『耳無芳一の話』、太宰治『眉山』、『白雪姫』の6作品です。

今回も毛色の違う作品達で楽しかったです。文章を読み解き、作家の心情を想像しながら絵を描くという普段と違った制作方法は、自分の絵を制作する上でも多いに勉強になりました。

皆様機会があれば是非ご覧下さい。

Date.6.29 (wed)

Title : フジコ・ヘミング

蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日、フジコ・ヘミングの演奏を聴きに行ってきました。舞台袖から登場した彼女は映像で見るよりさらに独特の雰囲気を纏っていました。ショパンの『プレリュード』から始まり、助川敏弥氏の『ラクリモーサ』、そしてM.P.ムソルグスキーのピアノ組曲『展覧会の絵』へ。この『展覧会の絵』は友人であった絵描きの死に衝撃を受け、遺作展を見た直後に作曲者が書き上げたものらしいです。畑が違えど、このような制作者同士の交流はいつの世も変わらないのだな、と思わず演奏を聴きながら仲間の顔を頭に描いていました。

休憩を挟んでバッハ、ドビュッシーと続き、待ちに待ったリストの『ラ・カンパネラ』は、やはり圧巻でした。「今日が最後の演奏になってもいい」とばかりの凄まじいエネルギーを浴びて、みぞおちの辺りが熱くなりました(一緒に行った人も「遺言のつもりで弾いてるように感じた」と言っていました)。この曲は特に、他人が作った曲とは思えない程、演奏者の思いと曲とが一体になっているのを感じました。「表現する」ということの一つの極みを見た気がします。アンコールのショパン『別れの曲』も素晴らしかったです。

まだまだこれから暑くなりますが、熱を取り込んで、エネルギーとして放出しながら過ごしていきましょう。皆様、お体にはお気を付け下さい。

 

Date.6.26 (sun)

Title : 絵と心

「上手く描けたなあ」ではなく、

「ああ、いい絵になった」という絵が描けた時は、

心がチクチクする。

たぶん、そこが大事なとこなんだと思う。

Date.6.19 (sun)

Title : 結婚式

昨日、作家がいつもお世話になっている八王子の懐石料理店「鶯啼庵」のM氏の結婚式に、着慣れないスーツを新調して出席しました。ご夫婦になられたお二人の幸せな雰囲気はもちろんのこと、ご自身の職場であるお店で挙げた披露宴では、店に対する熱い想いが伝わってくる感動的な結婚式でした。

作家が描かせて頂いたウェルカムボードが飾られていたばかりか、その絵を皆様にお配りするしおりの表紙にあしらって頂いたり、ご両親への贈答品の肖像画をお渡しする光景が目の前にあったりと、自分にとっても今後皆様の絵を制作させて頂く上で大変ありがたい経験になりました。

また普段お世話になっている店の社長や相談役を始めスタッフの方々と同席させて頂き、その方々が自分のお店でお料理やお酒を口にしながら語る店や仕事へのこだわりを伺えたのも楽しくも貴重な時間となりました。

いろんな人が支えてくれて初めて、自分の仕事を個人の力以上に発揮することができ、またその情熱や愛情がさらに外の世界に伝わり、また素晴らしい連鎖を生む。そんなことを実感する素晴らしい式でした(鶯啼庵のお料理やお酒が素晴らしかったのはいうまでもありません)。

 

Date.5.12 (thu)

Title : スイーツデコ工作

美術教室でカップケーキの工作をしました。発砲ウレタン(二種類の液体を化合すると大きく膨れあがります)を使いスポンジを作り、その上からシリコンを使って生クリーム(に見えるもの)を作ります。そこにビーズやボタンを使って飾り付けをしました。子供達の作品です。

色々と不安なニュースも続きますが、日々やれることを楽しく重ねてゆきたいですね。皆様、お体にお気をつけ下さい。

スイーツデコスイーツデコ

スイーツデコスイーツデコ

Date.4.18 (mon)

Title : 放映の裏側

先日、フジテレビの「その顔がみてみたい」という番組に再度出演し、絵を制作しました(収録日は3/6、放送は4/5)。さすがにスペシャルのゴールデンタイムだと偶然ご覧になった方も多く、懐かしい友人や以前お描きしたお客様よりたくさんの「見たよ!」メールを頂きました。ありがとうございました。

さて「理想の顔」の制作ですが、放映されていない裏側で、会議で顔のイメージを決定した後で「輪郭、髪はこの人のパーツ」「目はこの人のパーツ」「鼻は…」といった感じで、全て一つ一つ順番に、皆で選んだ写真資料から副笑い状態ではめ込んで描写したので(権利の問題か参考にしたパーツの写真は一切でませんでしたので、どれくらい忠実に描写したかお見せできなかったのが残念ですが)作家の好きなように描写した訳ではありません、念のため。

とはいえパーツの大きさ、バランスは作家のさじ加減ですので反映されてはおります。
顔の全てのパーツを一度に決定したわけではなく、一つ描き終えてまた次のパーツと順番に決めていくので、パーツごとの写真の向きや光源(光と影の方向)も異なっていて、整合させるだけでなかなか大変でした。
そのうちまた何かの番組で絵を描いているかもしれません。
でも当然ながら肖像画に関しては、やっぱり生き生きと存在している皆様の、生活や性格を思いながら制作するのが一番の楽しみです。

だんだん暖かくなってきましたね。5/5には鶯啼庵で初節句の肖像画制作イベントを行います。今年は一日だけの実施です。ご来庵お待ちしております。

Date.4.1(fri)

Title : 春

暖かくなって参りました、皆様いかがお過ごしでしょうか?

部屋の窓を開けて、空気の入れ替えをしています。

もうすぐ桜が咲きますね。お体に気をつけて。

Date.3.14(mon)

Title : イベント

明日3/15(火)、12:00~15:00前後
井の頭公園にて義援金似顔絵イベントを行います。
白黒デッサンのみ、料金はお任せ、全額募金します。
気合い入れて名作を描きます。
場所は当日決定。連絡下されば案内します。
...皆様こぞってお集まり下さい。(雨天中止)

↑おかげさまで何枚か描くことができました。皆様ありがとうございました。

Date.3.12(sat)

Title : 地震

三鷹のアトリエは、グラスや陶器が少々割れただけでした。たまに余震がありますが、問題なく制作を続けています。

皆様の無事を心よりお祈りしております。

Date.2.23(wed)

Title : シュルレアリズム展

少しずつ暖かくなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、国立新美術館にシュルレアリスム展を見に行ってきました。現実をもういちど捉え直そうとする「超現実主義」の作品達は、考え方としては一見して広く科学や哲学や政治に開いて行こうとする行為のようで、実は相当マニアックなものだったように思えます。

なぜなら、本来そもそもの「芸術」というもの自体が(絵画、文学、映画、音楽など)初めから超現実主義の実践そのものであると思うからです。シュルレアリスト達の「今この現実に、どのくらい直接影響を及ぼすか」という姿勢と、それ以外の作家の「この一筆において世界を捉え直し、それがさざ波となっていずれ世界を変革する(自分の考えですが)」という表面的な態度の違いは、芸術において大して意味をなさないような気がします。

日本にシュルレアリズムが定着しなかったのは、日本人の茶道や書道を継承する文化の中に、古くから個人で「現実」と「超現実」の垣根を探り、それを美として昇華する文化が既にあったからだと考えます(一畳の世界や一個の茶碗に宇宙を感じる、一本の線に人間丸ごとの集中力を見る)。昇華されたものを外に向かって即放出するのではなく、深く自分の内部に沈殿させて、また自分で長い時間をかけてそれと向き合うことにより、個人の完成、やがて世界との調和に繋がるという考え、そして今日という日に対し「哲学だなんだ言葉遊びしてないで、とにかくわかりやすく実行しろ」というスパっとした気質も同時に我々に備わっているのではないでしょうか。その絶妙な「現実」と「美」に対するバランス感覚から、例えばオノヨーコのようなアーティストが出現し、ジョンレノンと出会い、「イマジン(想像してご覧)」という、現実的な影響力も作品としての美しさもシュルレアリスト真っ青の、真の力のこもった芸術が生まれたのではないでしょうか。

料理に例えるなら、まず「美味しい」こと、次に「栄養がある」こと、そして「文化的な背景がある」という順に、難しく考えなくてもすっと入って来て、気付かないところで何かを動かしてしまうものが真の芸術なのだと思います。それはそのまま、「現代アート」と呼ばれるものについての考察にも繋がります。

まずは自分自身の「美味しい」の味覚を追求すること。そして実践の方法を磨くこと。そして、世界を捉え直すこと。それを共有すること。何人でもない自分を開いてゆくのと同時に、日本人である自分を知ること。この肖像画店でのお客様とのコミュニケーションも、自分にとって一つのその縮図です。

長くなりましたが、皆様体調に気をつけて、気持ちよく春を迎えましょう。

シュルレアリスム展

↑切り取って重ねると微妙にずれてることを発見!

 

Date.1.18(tue)

Title : 万華鏡

今日は工作で万華鏡を作りました。色も形も様々です。製作中、子供達から新たなアイデアがどんどん湧いてきます。

今年はどんな発想が飛び出すでしょうか、楽しみです。

ウェルカムボードウェルカムボード

ウェルカムボードウェルカムボード

ウェルカムボード

 

 

Date.1.3(mon)

Title : 謹賀新年

あけましておめでとうございます。昨年も様々な人のお世話になりました。心より御礼申し上げます。

新しい年、2011年が幕を開けました。今黒澤明の「夢」を見ています。映画、絵画、音楽、尊敬する人達が居ます。もの作りに携わる者として、彼らの情熱、こだわり、世界に対する愛情に少しでも近づくべく、今年は夢を持って邁進してゆく所存です。

今年はどんな人と出会えるでしょうか?楽しみです。皆様、どうぞ今年もよろしくお願い致します。

遠崎

 遠崎

 

 

2010年 

Date.12.10(fri)

Title : モランディー

全ての物質は原子から成っているという。原子核の周りを回転する電子は波だという。ならばコップもそこに静かに留まっているふりをして激しく暴れている「波動」なのかもしれない。

黙ってそこに立ち並ぶ瓶を描いたモランディーの絵は、単に瓶を描いているというより、その奥にある「暴れる者」を描いているようだ。モランディーは学者だったのかもしれない。

Date.12.9(thu)

Title : イベント

少し前の話になりますが、八王子にある懐石料理店鶯啼庵での七五三描写会を今年も行いました。この企画も早いもので6年目になり、以前同じ場所で初節句の企画で描いた赤ちゃんが大きくなって七五三に描かれにくる、という嬉しい循環が起こっています。時のながれる速度に驚いてしまいます。描いた絵を額に入れて飾り毎日見ていてくれているというお話や、この企画を通して「絵を描くのが一番好きになった」と言ってくれる子供達に出会うと、ささやかながら美術界の底上げができているのかな、などと思ってしまいます…なんておおげさですね。御来庵された皆様、お世話になったスタッフの方々、調理長をはじめ調理場の皆様に改めて感謝申し上げます。

八王子市主催の企画にも参加して参りました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

TVを見たとの反響も頂き、ありがとうございます。来年も同じ番組に呼んで頂けそうです。

肖像画、油彩画と、一本一本線を引きながら色々な思いが頭をよぎります。この線がどこかで想像もしなかった景色、人に繋がってゆくことを期待して、本日も筆を持ちます。

寒くなって参りました。皆様、くれぐれもお体にお気をつけ下さいませ。

 

Date.11.3(wed)

Title : 展示作品写真

油彩、イラストのページに、9月の銀座あかね画廊二人展、国立アートスペース88で展示した作品写真をアップしました。お時間があれば是非ご覧下さい。

 

enzakikohei

 

Date.11.3(wed)

Title : 秋ですね

すっかり秋ですね。もう年末の予感すらしてきました。皆様風邪などひいていないでしょうか?

先日展示した作品写真を近日イラストのページにUPする予定です。

今週末より鶯啼庵にて恒例の七五三肖像画イベントを行います。近年毎年やらせて頂いておりますが、いつも新しい発見があり、楽しいイベントです。今年もまたこれまでとどのような変化があるのかワクワクしております。

 

P.S. 変化と言えば、作家の参加している音楽集団のHPのサーバーがサービス終了したため、新アドレスに移転しました。ご存知の方は登録お願い致します。

 

Date.10.25(mon)

Title : テレビ収録

先日、テレビの収録で絵を描いてきました。フジテレビの新番組「その顔が見てみたい!!」というバラエティー番組で、アイドルファン達が集まり理想の顔のパーツを一つ一つ決めて、それをその場で画家が絵に描くという面白い企画です。

描き上がるまでどんな顔ができるかわからないというのはなかなか緊張感があり楽しかったです。

11月の水曜日深夜、どこかの週で放映されるので、どんな「顔」ができあがったか確かめてみて下さい。

Date.10.19(tue)

Title : 絵画工作アトリエ

 

 

本日のアトリエでは皆で「森」を作りました。①それぞれが思い思いに木や動物を描く②それをハサミで切って大きな紙にバシバシ貼る

一人一人制作したものが他の人の作品と重なり合い絡み合います。鳥が飛び、うさぎがリンゴパーティーを開き、リスが木登りをし、気付けば見事オリジナリティー溢れる愉快な森が誕生してました。

真っ白な大きな紙に一本、また一本と木が増え、動物が増えてゆくのを見るのは圧巻です。

 

 遠崎 遠崎

 遠崎 

 遠崎

Date.9.28(tue)

Title : 個展終了致しました

国立での個展が本日終了致しました。先日の銀座での二人展から二週間後と間髪入れずの展示でしたが、多くの方にご来場頂き心より嬉しく思っています。

今回、ここ2年の間に制作した作品群と、前回終了後に制作した新作の油彩画、ペン画、アクリル画あわせて16点を1階2階フロアに展示し、加えて制作の合間に描き上げた絵本を数点ご覧頂きました。今の自分にできる全てを出し尽くした展示になり、また今日から気持ちを入れ替えて新しい作品と向かい合ってゆくことができそうです。

いつも顔を出してくれる皆、遠方からわざわざ来てくださったお客様、思いがけず顔を出してくれた懐かしい人、通りすがりの地元の方々、本当にありがとうございました。皆の顔を見て話をすることができたあの場での体験こそを栄養として起爆剤として、これからの制作の糧にさせて頂きます。

朝はひどい雨でしたが午後には晴れ、気持ちよく搬出することができました。重ねましてご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

Date.9.10(fri)

Title : アートスペース88

 

まだまだ残暑の厳しい中、皆様いかがおすごしでしょうか?

銀座あかね画廊での二人展示が終了いたしました。ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。

早速ですが今月9/23~28国立のアートスペース88にて個展を行います。

以前展示したここ数年間の作品と、新作数点を一挙に展示いたします。

展示したことのある作品も新しい場所で、新たな作品に混じり、また違った表情を見せることと思います。

是非お越し下さい。

その頃には少し涼しくなってくれていると嬉しいですね。 

 

   enzaki enzaki

 

Date.7.4(sun)

Title : 個展

来月末からの銀座あかね画廊での三人展(8/30~9/5)に続き、アートスペース88国立にて9/23~9/28の個展の開催が決定しました。お時間ある方、是非おこし下さい。

 

昨日は中学校の同窓会でした。皆良い表情をしていて、いい年の重ね方をしてるんだな、と思いました。次に顔をあわせるのが早くも楽しみです。

 

 

Date.6.13(sun)

Title : 続、芋の木

アトリエで育っている芋の木の成長が止まらず、ついにはほぼ人の高さになりました。

初夏の光を浴びて気持ちよさそうです。

冗談で言っていた「こいつのためにそのうち引っ越しをしないといけない」という話も、そのうち冗談では済まなくなってきそうです。

 

 

さて、今年も銀座あかね画廊にて展示が決まりました。

期間は8/30(月)~9/5(日)近くなりましたら改めて御案内致します。

蒸し暑くなって参りました。皆様、体調に気をつけてお過ごし下さい。

 

Date.6.9(wed)

Title : 焚き火ふたたび

ミュージシャンにデザイナーに絵描きにプログラマーに女子大生に美大の元同僚、とかなり雑多な面子を率い、またしても奥多摩へ(途中から地元の12歳の少年もパーティー入り)。

牛肉、豚肉、ラム肉を枝で刺したり赤ワインをかけて石焼きしたり、いろいろ工夫して焼きました。それを塩、荒引きのコショウ、ガーリックソースやフレンチソースで味付けして食べました。

空と川、酒と炎と肉と夜…皆様も是非一度お試しあれ。

焚き火

焚き火

焚き火

 

 

Date.4.28(wed)

Title : 挿絵

DAISY出版のマルチメディアDAISY図書「銀河鉄道の夜」「フランダースの犬」「若草物語」「船乗りシンドバッド」の4作品の挿絵を依頼頂きました。イラストレーションのworkのページにアップしましたので、お時間があればご覧下さい。

今回の製作にあたってそれぞれの作品を熟読しましたが、さすが名作、でした。

まったく違ったタイプの4作品で、それぞれ大変楽しく製作させて頂きました。

 

皆様も機会があれば、是非改めて読んでみてはいかがでしょうか?

 

   銀河鉄道の夜

 

Date.3.8(mon)

Title :絵画・造形教室

数年前から毎週、子供の(大人も数名)絵画・造形教室を開いています。

教室と言っても全く堅苦しいものではなく、毎回一つのテーマでそれぞれ手を動かして何かゴキゲンなことをやってみようぜ!という感じで愉快にやっています。子供達の発想や感性にはむしろ教わることの方が多く、こちらの「じゃあこんなのは?」といった提案だけで、「パッ」と顔を輝かせたかと思うとこちらの提案の何倍も面白い閃きが次々に目の前で展開していき、目が回る程です。

もちろん大変な面も大いにあります。子供達は信じられない感度のアンテナを持っていて、こちらのテンションを「本気でこれをやりたいんだ!やったら楽しいんだ!」というところまで高めていかないと、一瞬で見抜かれます。「そんな子供騙しにつきあってらんねーよー」という顔をします(そんな日は悔しい気持ちと申し訳ない気持ちを抱え、トボトボと家路につくことになります)。なので、パンを描こう!と思えば本当に自分が描きたくなるパンを探して4、5軒のパン屋を回ることになります。

時間が終わって1人残って片づけをしている時にはもうフラフラですが、彼等の力のこもった作品を見ていると、放電しきった後、自分にまっさらなエネルギーが流れ込んでくるのがわかります。多分ちょっとした旅行に行くよりはるかにリフレッシュされています。

そんな教室も、春は入れ替わりの季節です。新しい子が何人か入ってくれば、去る子もいます。今年は長いこと一緒に色んなものを造ってきたムードメーカーの男の子が、中学生になるのを期に教室を去ります。忙しい運動部に入っても、彼の独創性あふれる感性で大いに活躍することでしょう。

いつか彼等が大人になった時、「お前らのおかげでこんな作品が産まれたよ」と胸をはれるような作品を製作し続けていきたいものです。

 

小4女子作画/『ホテルブレッド、フランスパン、トマト』

 

小6男子製作/『あやつり人形』

 

Date.2.12(fri)

Title :茶会

武蔵境の手打ちうどん『若竹』の御主人が主催する茶会に参加致しました。昨年から興味があり、昨年末は画家の朝井閑右衛門氏宅でたまたま茶室を拝見できたので、今回偶然知人に茶会の誘いをもらった時は「待ってました!」という感じでした。

訪ねた時、御亭主は別宅の庭で鶏の世話をしていました。和尚さんのような風貌に笑顔が素敵な方でした。

入り口の柄杓で口と手をすすぎ、腰程の高さの小さな引き戸から膝をついて中に入り、亭主のたてた濃い茶や薄茶、さらにはお料理、お酒を素晴らしい器で頂きました。(途中足を崩すのを許されたのが有り難かったです)

御亭主の所作一つ一つに心地よい緊張感があり、背筋の伸びる思いでした。そんな中、想い出の器の数々や、庭や日本造りの建物について交わされる会話が日常を離れ新鮮でした。また、動き方や道具の拝見の仕方について「そうではないよ」と色々と教えて頂きました。

日頃自分が忘れている(というか、知らない)日本のもてなしの心遣いに触れ、遊び心の中の厳しさや優しさを短い時間ながら感じ、「楽しむ(楽しませる)」、ということに対する姿勢を改めて教わるような思いでした。毎日の暮らしも、自身の視点一つで豊かにも貧しくもなるのだと思います。

一緒に参加した面々の中には科学教授やヨガの先生もいて、後で居酒屋でそれぞれの目線から感想を語り合ったのも非常に面白かったです。

文化の根元には、どっしりとした愛情があるようです。

 

Date.1.18(mon)

Title :奥多摩

久しぶりにかなりひどい風邪をひいてしまい、ここ数日完全に寝込んでいましたが、復活して早々、奥多摩へ焚き火をしに行きました。

ここ最近珍しい程の暖かな陽射しに恵まれ、御岳駅に降りた3時半頃の気温はやや肌寒い程度でした。しかし川沿いに降りると、やはりぐんと冷たい空気が漂います。遊歩道の脇には良い具合に切り落とされた枝がまとまって寄せてあり、仲間の皆でそれを両脇に抱えて広い岩場まで少々歩きます。その間登山者や釣り人とすれ違いあいさつを交わしましたが、こちらの様子をみて(普段着で両脇に大量の薪)皆少々不思議そうな顔を浮かべていました。

いつもの河原で枝を組み、火をつけると乾燥していた木々はすぐに勢い良く燃え上がりました。仲間が用意していたウインナーやラム肉を小さなフライパンで焼き、酒を飲み、火を眺めながら色々な話をします。炎の中に様々な情景が現れては消えていきます。木をくべ続け、熱くなった顔を冷まそうとふと顔をあげると空はもう暗く、自分達だけが闇に明るく浮かび上がっていることに気付きます。森中が息を潜めてこちらを見ているようです。川の音は次第に強くなり、それと呼び合うかのように火は激しさを増していきます。僅かな心細さの中、仲間達の会話は親密さを増し、ウイスキーの味は川や森の空気と混ざり優しく澄んでゆきます。

火が小さくなってきたら最後に川の水を掛けると真っ白な大きな水蒸気が立ち昇り、その後ちらちらと瞬く残り火が完全に消えてしまうまで見届けて、川と森に礼を言って帰路につきます。帰りの電車で見る仲間の髪やコートは皆、灰だらけです。

焚き火

焚き火

焚き火

 

 

Date.1.3(sun)

Title :明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます!

今年一年が皆様にとって素晴らしい一年になりますよう祈念しております。

良い年を創っていきましょう!!

 

 enzaki

 

2009年 

Date.12.8(tue)

Title :ANA CROWNE PLAZA TOYAMA

先日手掛けさせていただいた抽象絵画ですが、展示してある場所はANAクラウンプラザホテル富山の19階、「天空」という宴会場だそうです。お立ち寄りの際は(なかなかないですね)是非ご覧になって下さい。

Date.12.6(sun)

Title :外套と帽子

先日、朝井閑右衛門という作家のアトリエにお邪魔しました。母の美大時代の親友の絵本作家が朝井氏と親戚なのと、母が偶然にも朝井氏の作品を好きだったということもあり、息子の絵描きである私が連れて行ってもらえたのです。

朝井氏はすでに他界されているのですが、鎌倉のアトリエ兼自宅では2人の娘さんが暖かく迎えて下さいました。入り口から玄関にかけての広い庭はまるでちょっとした林で、建築にもこだわりがあったという自宅には茶室があり、アトリエには小さなメリーゴーランドや、作らせたという暖炉があり、絵画以外のこだわりも垣間見ることができました。アトリエのイーゼル(絵を制作する台)周りのパレットや筆、座布団など、まるで朝井氏がさっきまで制作していたかのようにそのまま残されている事にも驚きました。

「庭や朝井氏のアトリエをそのまま残しておくように」と娘さんに言われたのが、朝井閑右衛門の会の一人でもある詩人の草野心平氏だそうです。中学校の国語の授業で草野氏の詩(『河童と蛙』)の解釈を巡って教師と喧嘩したことがあり、自分の好きだった詩人と母の好きだった画家がここで重なるということに、なんとなく不思議な気分に襲われました。

帰りがてら、娘さんが「似合うから」と言って、お洒落だったという朝井氏の着ていた外套と帽子を下さいました。今、それらは私のアトリエで私の制作を見守ってくれています。

アトリエにお邪魔する直前、朝井氏の作品を見に横須賀美術館に行きました。絵画や陶器等、展示室一つあげての立派な展示でした。お時間のある方、是非足を運んでみて下さい。

Date.12.6(sun)

Title :2009

2009年もあと僅かですね。忘年会で仲間の顔を見ながら、今年あったいろいろなことを思い出します。こうしてやりたいことを続けて毎日汗をかくことができ、それを支えてくれる仲間達がいることに、今年もますます感謝です。

また肖像画店に御依頼頂いた皆様、本当に有り難うございました。何度も御依頼頂いた方もいらっしゃり、大変嬉しく思います。これからもより心のこもった絵を描いてゆけるよう精進して参ります。

仕事の面でも生活の面でも、今年もたくさんの方にお世話になりました。毎回多くの驚きや発見、喜びがありました。今年皆様に頂いた養分を余さず吸収し、来年はもっと大きな実をつけ、恩返しとさせて頂く所存です。

 

過去の日記

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